クイーン 好きな”アルバム・ランキング”

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クイーン+アダムの北米ツアーが始まり、大盛況のようです。
その後にはヨーロッパツアー、来年にはオセアニアツアーも決定し、この勢いで来日公演が決定するのでは!?とドキドキしながら過ごしています。

来るべき時に備えて、クイーンのアルバムを繰り返し聴いています。
そんな中で、今までこのブログでは、楽曲のランキングは何度かやったものの、アルバムのランキングはやっていなかったことに気づきました。

クイーンはヒット曲があまりにも多いので誤解されがちですが、デビュー当時は”シングルバンド”ではなくて、”アルバムバンド”だったわけで、アルバム単位でもランキングをつけてみよう!と思い立ちました。

今回はベストアルバムやライブアルバムは除外し、15枚のオリジナルアルバムをランク付けしてみました。

また、アルバムの中で、私が特に好きな3曲を表記しました。


15位 Flash Gordon (1980)
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「Flash's Theme」、「The Kiss」、「The Hero」

やっぱり15位はこのアルバムでしょう(苦笑)
サントラ盤でインストゥルメンタル曲が大半を占めるこのアルバムですが、正式にオリジナルアルバムと位置付けられています。
大コケしたというこの映画は観たこと無いので何とも言えませんが、このアルバムは相当クイーンが好きな方で無い限りはお勧めできないですね。
ただ「The Hero」は相当カッコいいですし、去年のツアーでも披露され(日本ではやりませんでした)、アダムにもマッチしていました。


14位 The Game (1980)
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「愛という名の欲望」、「Rock It (Prime Jive)」、「Save Me」

アメリカで大ヒットしたアルバム。
このアルバム(特に「愛という名の欲望」と「地獄へ道づれ」)によって、クイーンのアメリカでの地位が確固たるものになったわけですが、私はあんまり好きなアルバムではないんです。
1曲目からシンセサイザー全開なのが、クイーンらしくないなぁと思ってしまいます。
それでも「愛という名の欲望」は好きですし、唯一従来のクイーンらしさが感じられる「Save Me」は大好きな曲です。


13位 The Works (1984)
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「Radio Ga Ga」、「永遠の誓い」、「悲しい世界」

前作でコケて、メンバー間に亀裂が生じる中で作成されたアルバム。
アルバム全体の統一感こそ薄いものの、粒ぞろいの楽曲が揃っているのが特徴です。
何といっても大ヒットした「Rado Ga Ga」、この時期にこの大ヒット曲を作ったロジャーに感謝。
この曲が無かったら、クイーンはどうなっていたんだろう?
南米では”自由の賛歌”として愛された「I Want To Break Free」やライブの定番となった「Hammer To Fall」、そしてラストの感動的な名曲「悲しい世界」と、やっぱり素晴らしい曲が揃っています。


12位 Hot Space (1982)
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「Back Chat」、「Life is Real (Song For Lennon)」、「Las Palabras de Amor」

クイーン史上最大の問題作とも言われるこのアルバム。
私は結構好きだったりします。
それでも、今となっては「いいな」と簡単に言えますが、当時のファンの方からすれば、このファンク過ぎるクイーンに戸惑われた気持ちも想像出来ます。
クイーンの中では特殊だけど、相当ハイレベルな曲が揃っていて、このファンキーサウンドが好きな方は相当ハマるアルバムだと思います。


11位 Jazz (1978)
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「In Only Seven Days」、「Dreamers Ball」、「Don't Stop Me Now」

80年代のインタビューで、このアルバムについてロジャーとジョンは、「まとまりが無いから嫌いなアルバムだね。そこのごみ箱にでも捨てておいてよ」と言っています(笑)
今はどう思っているのかはわかりませんが・・・(汗)
確かに曲数が多くて、まとまりは無いかもしれませんが、いろんなタイプの曲が入っていて、本当に楽しめるアルバムだと思います。
「Mustapha」でのフレディのいんちきアラビア語で衝撃を受けたと思ったら、「Don't Stop Me Now」のようなメロディアスな名曲で感動させられます。
本当に懐が深いアルバムだなぁと思います。


10位 A Kind Of Magic (1986)
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「One Year Of Love」、「Friends Will Be Friends」、「Who Want To Live Forever」

『Flash Gordon』に続く2作目のサントラ盤。
ただこのアルバムの方がオリジナル曲が多いので、オリジナルアルバムとしても十分楽しめます。
このアルバムを語る上で外せないのは、85年の『ライヴ・エイド』です。
メンバー間に亀裂が生じ、クイーン解散説が囁かれる中での『ライヴ・エイド』出演。
結果、クイーンは他の誰も寄せ付けない素晴らしいステージで、世界的な大絶賛を浴びるのです。
これにより自信を取り戻し、結束を新たにしたメンバーが作ったのがこのアルバム。
「Friends Will Be Friends」を聴くと、4人の絆が深まったんだなとホッコリしてしまいます。
前半は「Who Want To Live Forever」など素晴らしい曲が続き、後半に若干だれてしまうのがマイナスポイントかな。
それでも好きなアルバムです。


9位 The Miracle (1989)
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「Khashoggi's Ship」、「I Want It All」、「Breakthru」

『ライヴ・エイド』で自信を取り戻したクイーン。
その後の『マジック・ツアー』ではヨーロッパ中を熱狂させ、名実ともにライブバンドの頂点に立ちました。
そんな中でフレディの病が発覚し、それを悟ったメンバーが、さらに一致団結して作ったのがこのアルバム。
これまでの後期のアルバムのようなバラバラ感は全く感じられず、4人の強い結束を感じられる隠れ名盤だと思います。
「I Want It All」のカッコよさといったら・・・!
特にハードロックが好きな方には堪らないアルバムだと思います。
ジャケットからも、4人の結束が感じられますね。


8位 Sheer Heart Attack (1974)
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「Killer Queen」、「谷間のゆり」、「Stone Cold Crazy」

ここからは大名盤の連続です。
このアルバムはジャケットこそ好きじゃないので、この順位ですが、素晴らしい名曲揃いで曲順も秀逸。
「Brighton Rock」のフレディのボーカルは、今でも魔法にかけられたような気分になります。
そこからの「Killer Queen」への流れも良いんだよなぁ。
初の世界的大ヒット「Killer Queen」が収録ということで、このアルバムからクイーンにハマった方も多いと聞きます。
短い名曲もたくさん入っていて、あっという間に聴き終えてしまう名盤ですね。


7位 世界に捧ぐ (1977)
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「永遠の翼」、「Who Needs You」、「My Melancholy Blues」

パンクが時代を席巻していた当時、”クイーンは時代錯誤のバンドだ”と批判される対象だったといいます。
そんな中で、発表されたこのアルバム。
今や誰もが知る「We Will Rock You」と「We Are The Champions」はパンクへの挑戦状のようにも感じます。
クイーンのことを批判していた人も、こんな凄まじい曲を持ってこられたら、もう何も言えないでしょう。
ただこのアルバムの魅力はその2曲だけだはありません。
むしろもっと大好きな曲がたくさん入っています。
ジョン作の「永遠の翼」はアメリカのボストンらを意識した曲だと言われていますが、大好きな曲です。
「My Melancholy Blues」ではフレディの素晴らしき歌声が堪能出来ますし、意外に幅の広いアルバムです。


6位 戦慄の王女 (1973)
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「Great King Rat」、「Liar」、「輝ける7つの海」

1stアルバムからクイーンサウンドは確立されていたんだなぁと唸らされる、素晴らしい完成度のデビューアルバム。
もともとクイーンは、ブライアンとロジャーが在籍していた”スマイル”というバンドが解散し、そこにフレディ、最後にジョンが加わって出来たバンドなので、このときはまだフレディよりブライアンの存在感の方が強いかなという感じもします。
「Liar」のドラマチックなギターソロを聴くと、このときからクイーンはクイーンだなぁと感じます!
本国イギリスでは酷評されまくっていたこのアルバムですが、海を越えた遠い東洋の島国・日本では、当時から評価されていたといいます。
当時の日本のファンの方が誇らしいです。


5位 Innuendo (1991)
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「Innuendo」、「輝ける日々」、「The Show Must Go On」

フレディが亡くなる直前に発売された14枚目のアルバム。
このアルバムは初心者の方にはお勧め出来ません。
一通りアルバムを聴いて、クイーンの歴史を知った上で聴くと、どうしようもなく泣けますし、好きの一言では片づけられないアルバムだと思います。
イギリス的な壮大なスケールを感じる表題曲「Innuendo」、あまりに美しい「輝ける日々」、フレディの魂の叫びに聞こえる「Don't Try So Hard」と「The Show Must Go On」、どれも素晴らしい名曲です。
こんな曲を病と闘いながら作り、歌ったフレディ、そして支えた3人に涙です。


4位 華麗なるレース (1976)
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「Tie Your Mother Down」、「You Take My Breath Away」、「手をとりあって」

日本のファンにとっては特別なアルバムですね。
クイーンから日本のファンへ、サビを日本語で歌った「手をとりあって」が最後に収録されているからです。
このアルバムを聴くたびに、日本のファンであることの喜びを感じます。
前作『オペラ座の夜』と双子のアルバムと言われることもありますが(ジャケット的に)、中身はよりポップでキャッチーとなり、とても聴きやすいアルバムです。
最後に「手をとりあって」があるからか、全体的に東洋の雰囲気が漂っているように感じるのは私だけでしょうか?
大好きなアルバムです。


3位 オペラ座の夜 (1975)
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「'39」、「Love Of My Life」、「Bohemian Rhapsody」

クイーンをというよりも、ロック史を代表する歴史的名盤といえるでしょう。
まるで1本のミュージカル映画を観ているような、感動を覚えるアルバムです。
私はベストアルバムでクイーンを好きになって、そこから初めて買ったオリジナルアルバムがこの『オペラ座の夜』でした。
「Bohemian Rhapsody」はベスト盤では無く、このアルバムの流れで聴いてこそ、本当の良さがわかるのだと知りました。
ロックは勿論、ブルースやフォーク、ジャズなどさまざまな音楽的要素が一体となったサウンドの輝きは、今も燦然と輝き続けています。


2位 Made In Heaven (1995)
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「Made In Heaven」、「My Life Has Been Saved」、「I Was Born To Love You」

フレディ亡き後、残された3人が天国のフレディと共に作り上げた、切なくも美しい名盤です。
このアルバムが、はたしてクイーン15枚目のアルバムなのかという議論があるようですが、私は疑いも無くクイーン15枚目のアルバムだと思っています。
「Innuendo」が出た後、体調が悪化したフレディはメンバーに「次のアルバムを完成させて欲しい」と遺言を残し、天国へ旅立って行ったといいます。
そのフレディの想いを受け取ったメンバーが、天国のフレディと一緒に作ったアルバムなのです。
それは紛れもなくクイーンのアルバムです。
前作『Innuendo』にあった重々しい雰囲気は全くなく、どこまでも続く青い空を感じさせる、美しい曲が並んでいます。
まさにフレディからの最後の贈り物という感じがして、ホロっとします。
表題曲「Made In Heaven」のブライアンのギターソロは、まるで天へ誘うような素晴らしい音色です。
ジャケットも本当に素晴らしい!


1位 QueenⅡ (1974)
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「White Queen (As It Began)」、「Nevermore」、「The March Of Black Queen」

やはり1位はこのアルバムでしょう。
初めて聴いたときの衝撃と言ったら、凄まじいものでした。
今でもゾクゾクしながら聴いています。
ブライアン主体のA面・”サイドホワイト”と、フレディ主体のB面・”サイドブラック”の対立がコンセプトのこのアルバム。
ほかの誰にも真似できない、圧倒的な世界観に、もう「凄い」しか言葉が出てきません。
上品なホワイト、ダークなブラック、どちらも本当に素晴らしい。
後世に残すべき、完璧なクイーンの最高傑作だと思います。

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大好きなクイーンのアルバムということで、順位を付けるのは大変でした。

やはり上位は前期のアルバムが多くなりましたが、後期のアルバムも良いなぁと、今回聴き直して改めて思いました。

ベストアルバムで聴くクイーンも良いけど、やっぱりオリジナルアルバムで聴いてこそ、本来のクイーンの素晴らしさがわかるなぁとつくづく思います。

とはいえ、大好きなベストアルバムやライヴアルバムもたくさん出ているので、機会があればそのランキングも作ってみたいなと考えています。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-07-13 00:21 | ランキング | Comments(0)

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