カテゴリ:本( 36 )

 

今月の本 2017年10月

10月に借りた本です。
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コンビニ人間

話題の芥川賞受賞作。
タイトルからそそられ、ずっと読んでみたいと思っていて、3か月前に予約して、ようやく順番が回って来ました。
分量がちょうど良く、一気に読んでしまいました。
18年間コンビニでアルバイトとして働く主人公。この主人公の感覚が周りとどこかズレていて、うまく溶け込めない様子に共感しました。
” 正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。まっとうでない人間は処理されていく。”
この文がグサッと刺さりました。
ただ、普通か普通でないかの2択の世界は悲しいなとも思いました。
今の正常とは思えないこの世界で、いったい誰が正常なのだろうと、深く考えさせられましたし、実体験をもとに書かれた本ということで、これは作者からのメッセージなのかもしれませんね。

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ヴァン・ショーをあなたに

「スーツケースの半分は」の作者である、近藤さんの作品ということで借りてみました。
これもまた表紙がお洒落で、読む前からワクワクさせられます。
どうやら近藤さんの専門はミステリーのようで、「スーツケースの半分は」は例外的に普通のお話だったようです。
ただこのお話もミステリーながら、どこか心がホッコリする展開もあり、やっぱり素敵な物語を書かれる方なんだなぁ。
小さなフレンチレストランを舞台に繰り広げられるミステリーということで、美味しそうなフランス料理の名前が次々に登場します!フレンチが食べたくなるお話しです!

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読売vs朝日 21世紀・社説対決

歴史認識、国旗・国歌について、靖国参拝、憲法など、読売と朝日の社説を比較した本です。
朝日新聞などなかなか読む気にならないので、こうして並べてくれると助かります。
やはり朝日新聞は、日本の国益を著しく損ねた新聞社であるなぁと改めて感じます。
ただこの本が出た頃とは時代が変わり、今はネットが普及して、情報が分け隔てなく得られる時代となりました。
例えばヤフーニュースなどでも、興味のある話題について、各新聞社がそれぞれどう報じているかを確認することも出来ます。
1社だけの新聞を購読していると、どうしてもその新聞社の影響を大きく受けますし、やはりこうして比較することは大事だと感じます。

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日本人はなぜ世界が読めないのか

フランスと日本を行き来する作者が、ヨーロッパから日本を眺めて、日本人が世界を読めない理由を考察しています。
なかなか読みごたえがあって、共感する部分も多くて面白かったです。
私も海外に行くようになって、日本のあれ?と思う部分もたくさん発見して来ましたが、この方もそういった部分を指摘しつつ、良い部分もたくさん指摘されているのは良かったです。

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ことりっぷ -新潟・佐渡

先日、新潟へコンサート旅行へ行きました。
新潟へは何度も行っているし、ガイドブックは買うほどではないかと思ったので、図書館でちょうど良く発見し借りました。
でも新潟市内をしっかり観光するのは今回が初めてだったので、この本はだいぶ役に立ちました。

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10月はこの5冊を借りました。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-11-05 23:23 | | Comments(0)

今月の本 2017年9月

9月に借りた本です。
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八月の路上に捨てる

芥川賞受賞作の「八月の路上に捨てる」と「貝からみる風景」の2作からなる中編です。
派手な展開は無く、何気ない日常をうまく描いているなぁと思いました。
すれ違う男女。少しのズレが取り返しのつかないズレになっていくのがドキドキしました。
文字の大きさもちょうど良く(重要です)、心地よい文体だったので、スラスラ読めました。

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その街の今は

「八月の路上に捨てる」以上に、日常をそのまま切り取った感じの物語。
展開と言う展開が無くて、それがまたリラックスして読めたので良かったです。
物語の舞台は大阪の街で、登場人物がバリバリの関西弁を喋るので、そこだけ落ち着かない感じでした(汗)
故郷の街を大切にしたくなる作品です。

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一度も植民地になったことがない日本

日本と欧州の文化を比較した本。
タイトルと内容にはあまり関連が無いように思えますが、日本と欧州を往復して来た作者が考察する日欧の違いはなかなか面白かったです。
日本の「お客様は神様です」という文化、これは良い面も悪い面もあると思うんですよね。
やはりお客様は勿論だけど、働いている側も幸せにならなくてはいけないと思うんです。

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やせっぽちの死刑執行人-上-

『ダレン・シャン』という全12巻の本を、学生時代に熱中して読んだのですが、その作者・ダレン氏の、まだ読んでいなかった作品です。
『ダレン・シャン』は全巻揃えていて、今でも時々読み返すのですが、何回読んでも面白いし、深く感情移入させられます。
ダレン氏はほかにも多数の本を書いていますが、『ダレン・シャン』に熱中し過ぎたせいで、ほかはあまり読んだことがありませんでした。
この『やせっぽちの死刑執行人』は『ダレン・シャン』とは訳者の方が違うので、どうなんだろう?と読む前は思いましたが、読みだすと、おぉ!ダレンの世界だ!と大喜び。
スリリングな展開にやめ時がわからずに、一気に読み終えてしまいました。
改めて、これが児童書とは凄いなぁ(苦笑)
近いうちに下巻も読もうと思います。

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地球の歩き方「シベリア&シベリア鉄道とサハリン」

来月、ロシアのウラジオストクに行こうと真剣に考えていたので、借りてみました。
結局ウラジオストク行きは来年になってしまいそうですが、これは相当楽しめました。
極東ロシアというと、日本から近いウラジオストクにハバロフスク、やや遠いイルクーツクくらいしかイメージが沸きませんでしたが、この本によってクラスノヤルスクとノヴォシビルスクという都市を知ることが出来ました。
ノヴォシビルスクは大きなロシアのちょうど真ん中あたりで、地下鉄も走る大都市のようです。
去年辺りからロシアに行きたい気持ちが強くなってきて、いろいろ調べているのですが、モスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市の情報ばかりで、極東ロシアの情報が少なすぎるのが悩みです。
この歩き方も、もっとトラムの路線図とかバスの情報までしっかり網羅してもらえるとありがたいなぁと思います。

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9月はこの5冊を借りました。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-10-04 20:59 | | Comments(0)

今月の本 2017年8月

この前の休日はすることが無かったので、1日中図書館に居ました。
半日居ることはあったけど、1日中居るのは初めてです。

この図書館はコーヒーを飲みながらゆったり読書出来るので、1日でも平気で過ごせてしまいます。
1日で5冊読んでしまい、借りなかったので、ここでは紹介出来ませんが、面白かったのでいつか借りてもう1回読んでみようと思います。

7月に借りた本です。
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赤いカンナではじまる

表紙に惹かれて借りてみました。
カンナとは何だろうと思ったら、花の名前なんですね。
この赤いカンナの花から始まる、切ない恋愛のお話です。
読み終えた後に、”その人は涙を流していた。涙を流していたのは私と同じ書店員だった” という帯のフレーズを目にしてジーンと胸に沁みました。
インパクトはないものの、徐々に胸に迫ってくるものがある物語でした。
寝る前に読むのが心地良かったです。

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世界の鉄道旅行案内

世界各国の鉄道を国ごとに概要を紹介している本です。
私が乗ったユーロスターが表紙になっているので借りずにはいられませんでした。
やっぱりヨーロッパのウエイトが高いですが、アジアやアメリカ大陸の国々の鉄道も紹介されていて興味深かったです。
ただこの本は2000年のものなので情報が古いのが残念でした。

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路面電車カタログ

日本各地の路面電車を取り上げた本です。
路面電車好きには堪りません。
ただこの本も2003年のもので情報が古い!
車両や路線図もだいぶ変わってきているんだろうなぁ。

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初恋温泉

吉田修一さんの作品が好きな友人が居て、以前から気になっていたのですが、人気のようでなかなか置いていなくて・・・。
それでようやく見つけた作品です。
温泉を訪れた男女の恋愛短編集です。
実在する温泉地が舞台なので、すごく旅情も感じられるし、温泉地独特のやわらかな雰囲気がまた良かったです。
ただこれは吉田修一さんにしては、大人しい作品のようなので、ほかの作品もまた読んでみたいです。

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今月はこの4冊を借りました。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-09-03 17:57 | | Comments(0)

pen ”1冊まるごと、桑田佳祐。”

『pen』というファッション雑誌が、今月は桑田さん特集ということで買って来ました。

入荷数が少ないのか、近所の本屋にはなかなか置いていなくて、5軒目でようやく見つけました。
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1冊まるごとと書いてあるけど、桑田さんの記事は半分くらいで、もう半分は車やファッションの記事でした。
それでも読みごたえがありましたし、680円というのは安い!
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アルバム解説が付いているのも良いですねぇ。
もちろん『がらくた』の全曲解説もあります。

それから、”クリエーターが語る、心に刻まれたこの一曲” という企画では、家入レオちゃんとSuperlyの志帆ちゃんが語る桑田さんが興味深かったです!

これは良い本でした!

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-08-20 18:13 | | Comments(0)

今月の本 2017年7月

私が利用していた地元の図書館、なんと耐震工事で来年の3月までお休みになってしまいました・・・。
いきなりだったのでビックリ。

来年まで本を借りれないなんて考えられないので、近くにほかの図書館が無いか調べました。

そうすると、2つ隣の街に大きな図書館があり、私の街の人でも借りれるとのこと。
工事が終了するまで、しばらくこの図書館にお世話になります。

7月に借りた本です。
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あの空の下で

ANAの機内誌に連載されていた短編がまとめられた作品。
前に借りた『スーツケースの半分は』も短編集でしたが、どこかでそれぞれの話が繋がっていました。
その点、この短編集はそれぞれが独立した話になっているので、だいぶ気楽に読めました。
ANAの機内誌連載だけあって、旅先での話も多く、行ったことのある台北やバンコクの話は特に読み込みました。
切なくなるような話もあるけど、どこかで救いがあるのがこの作品の良いところ。
すごく温かい気持ちにさせられる短編集でした。

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日本の運命は台湾にあり

やっぱり台湾関連の本を見つけてしまうと、どうしても借りたくなってしまいます。
中国と台湾の複雑な関係、迫りくる台湾有事の際に日本が取るべき行動、日本にとっての台湾の重要性などが考察されています。
だいたい私は知っていることばかりでしたが、改めて中国の脅威には台湾と力を合わせて立ち向かわなければいけないと感じました。

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はじめてのレコード

いつかプレイヤーを買って、レコードを聴いてみたいと思っていたところにこの本を見つけ、すぐ手に取りました。
やっぱりレコードって良いですね。
私はプレイヤーを持っていないものの、クイーンやビートルズのレコードはいくつか持っていて、部屋に飾っています。
聴かなくても楽しめるレコード。
聴けたらなお楽しいんだろうなぁと、この本を読んでいて思いました。

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「演歌」のススメ

西洋音楽を崇拝し、日本伝統の音楽である演歌が見下される風潮はおかしいということを、長々と、難解な事例を挙げて述べられています。
途中、よくわからなくなって、飛ばしながら読みました(汗)
まあ、言いたいことはわかるかなぁ、という感じです。

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もっと海外を楽しみたい

玉村さんの伝授する旅の楽しみ方が1番面白かったです。
”自分の性格に合った国を探す”、”我が家の良さを知るのも旅の効用”というのがなるほどぉ〜と思いながら読みました。
海外旅行に行きたいと思っていても、だんだん行くのが近づいていると億劫になってしまうことが多い、というのは私も同じです!
やっぱりこういった話は面白いなぁ。

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今月はこの5冊を借りました。

さて、しばらくお世話になる2つ隣の街の図書館。
ここがいつも利用している図書館の倍以上の広さで、なんと館内にコーヒーを飲むスペースもあるのです!
コーヒーを飲みながら読書が出来るなんて最高の図書館です。
ただ、行くのに電車代がかかるので、これからは出来るだけまとめて借りるようにしようと思っています。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-08-08 22:04 | | Comments(2)

今月の本 2017年6月

6月に借りた本です。
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深夜特急1 香港・マカオ

日本人バックパッカーのバイブルとも言えるこの本。
私は高校の図書室でこの本に出会い、当時は本当に熱中して読んだものです。
久しぶりに読みたくなったので、いつもの図書館で探してみると、この「香港・マカオ版」だけ置いてありました。
他は貸し出し中とのことで、やっぱり未だに人気があるんだなぁ。
久しぶりに読んで、あの頃と同じ、旅に出たいワクワクした気持ちになれました。
私もいつか、こういった旅もしてみたいなぁ。
それから、最後の沢木さんと山口さんの対談は初めて読みましたが、興味深いお話の連続でした。
「初めて海外に行く人は文化的に近いところから行くべし」という山口さんの言葉は、なるほど、そうだなぁと思いました。
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かけら

青山さんの『ひとり日和』を4月に読んで、とても良かったので、違う作品を借りてみました。
『ひとり日和』とはまた全然違った文章の組み立て方で、同じ人が書いたとは思えない感じがしました。
シンプルなストーリーですが、主人公とお父さんの微妙な距離感に、「あぁ、私もこんな感じだなぁ」と共感しながら読めました。

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20代のうちにしておきたい17のこと

これはもうタイトルを目にしただけで借りてしまいました。
私は今25歳。
20代も折り返し地点に突入し、やや不安な毎日を過ごす中で、このような本と出会えて良かったです。
この本に書いてある全てを、20代のうちに成し遂げるのは難しいだろうけど、ひとつでも実行できるように頑張ろうという気持ちにさせられました。
「20代で旅に出ると、その後の感性が変わって行くように思います」とありますが、そうだとすれば、私は今その感性を作っている最中なんですね。

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台湾に生きている「日本」

台湾にはもう4度行って、大好きになった今だからこそしっかり押さえておきたい、日本統治時代の台湾。
日本統治時代の今も確認出来る史跡について、詳しく紹介されています。
こういった本は内容が濃くて、2週間で読み切るのが難しいので、やはり買ってじっくり読むべきですね。
台湾の歴史について、これからももっと勉強したいと改めて思いました。

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今月はこの4冊を借りました。

もう今年も半分が過ぎてしまいましたね。
『20代のうちにしておきたい17のこと』を読んで、ますます、やるべきことは後回しにせず、すぐにでもやらなければいけないな、と思いました。

先日、無事にバンコク旅行を終えることが出来ましたので、またゆっくり旅行記を書いて行こうと思います。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-07-04 21:35 | | Comments(0)

今月の本 2017年5月

5月に借りた本です。
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沖で待つ

2005年の芥川賞受賞作品です。
CDを選ぶときはジャケットに惹かれてってこともあるけど、本の場合は表紙に惹かれて選ぶことはあまりないんですよね。
そんな中で、私の地元の図書館は芥川賞受賞作品コーナーがあるので、ここから借りれば間違いは無いかなということで、何を借りようか迷ったときは、ここから優先的に見てしまいます。
表題作の「沖で待つ」と「勤労感謝の日」という2作から構成される作品で、両者は作風も文脈も全然違っていて、本当に同じ人が書いたの?という驚きがありました。
「勤労感謝の日」も面白かったけど、何とも言えない余韻が味わえたのは「沖で待つ」でした。
同期入社の太っちゃんが亡くなった回想シーンから始まり、そこから遡って物語が進んでいくわけですが、それが何とも切なくて、胸が締め付けらる想いになりました。

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天才

反田中の急先鋒だった石原さんが、「政治に携わった者の責任」として、田中角栄を「俺」という一人称にし、自らの生い立ちを綴った自伝的小説です。
ずっと借りたかった本なのですが、大ベストセラーということもあり、いつ見ても貸し出し中。
このままではずっと借りられないと思い、初めて予約をして借りました。
田中角栄というと、私くらいの世代ではロッキード事件の印象が強いくらいで、それ以外のことはあまり知られていないかもしれません。
でも今振り返ってみると、彼は大きな功績を残しているんですね。
日本列島全体を新幹線や高速道路で結び、都心と地方との経済格差を解消するという『日本列島改造論』は本当に立派なものだと思うし、この構想があったから、今我々はこうして日本のどこにいても、同じようなサービスが得られるのだと感謝しなくてはならない、と強く思いました。

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広電が走る街 今昔

路面電車が大好きなので、日本一の路線網を持つ広電にはずっと乗ってみたいと思っているのですが、まだ乗ったことが無いんです。
昔と今の路線図の比較や、車両紹介、さらには原爆が落とされて数日後には走り出す広電の姿が・・・。
広電はまさに広島のシンボルなんだと実感させられました。

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今月はこの3冊を借りました。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-05-29 21:36 | | Comments(0)

地球の歩き方『台湾』

2014年、私は初めての海外となった台湾を旅しました。

そのときに買った、地球の歩き方。
この本には随分お世話になりました。

もうボロボロですし、3年経って情報も古くなってしまったので、新しい歩き方を買って来ました。
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右が古い歩き方。
左が新しい歩き方です。

見比べてみると、だいぶ中身が変わっていて、買った価値が十分ありました。
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桃園MRTや高雄LRTの情報も、きっちり更新されていました!

これからこの歩き方を読み込んで、新たな台湾旅の計画を練っていこうと思います。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-05-15 22:10 | | Comments(2)

台湾を鉄道でぐるり

先月本屋で立ち読みしてから気になっていた、台湾鉄道旅のガイドブック。

買うべきか、ずっと悩んでいたのですが、今日思い切って買って来ました!
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デザインが可愛らしくて、近くに置いておくだけで幸せな気分になれる本です。

タイトル通り、鉄道で巡る台湾旅の情報が満載です。

前にご紹介した「台湾のりもの旅」は鉄道などの乗り物情報がメインでしたが、こちらは各都市の観光情報がメインとなっています。
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西側の都市に比べると、やはり情報量は劣りますが、花蓮・台東などの東側都市の情報も載っています!

これはまた良い本を買えたなぁと大満足です。
それにしても、台湾の本ばかりどんどん溜まっていきます(笑)

夏が来る前に、台湾に行きたいなぁと考えているのですが、最近航空券が高めなんですよねぇ。
本当は高雄に行きたいのですが、東京からの便は使い勝手の悪い時間にしか飛んでいないので、前のように弾丸で行くのは厳しそうです。

そうなると、やっぱり台北in・outになってしまいそうです。
まあでも、3月に開通した桃園MRTにも乗りたいので、それでもいいかなぁ。

台北から弾丸で花蓮に行こうか、現在検討中です。
旅は計画を練っている時間が1番楽しいなぁ!

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-05-10 21:59 | | Comments(2)

今月の本 2017年4月

4月に借りた本です。
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スーツケースの半分は

本当に素晴らしい本に出会えました。
タイトルと表紙に惹かれて、借りてみたのですが、少し読みだすと止まらなくなってしまって、返却期間ギリギリまで何度も読み返しました。
1つの青いスーツケースが繋ぐ、連作短編集です。
それぞれの話は独立しているのですが、どこかで繋がっていて、1冊読み終えた時には点と点が線になって、何とも言えぬ感動が押し寄せてきます。
どの話も本当に素敵なのですが、特に第2話の「三泊四日のシンデレラ」が今私が置かれている状況とリンクして、読んでいて涙が止まらなくなってしまいました。
世の中、言いたくても言えないことってあると思うんです。
1番弱い部分を掴まれているからこそ、言ってしまったときに、それをどうにかされるんじゃないかという恐怖。
その私の言いたくても言えない本心を、この話の中で代弁してもらった感じがして、涙が出てきました。
ニューヨーク、香港、アブダビ、パリ、シュトゥットガルト、そして日本を舞台に繰り広げられる様様な人間ドラマがこの本には詰まっています。
旅が好きな方には本当にお勧めの本です。

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ひとり日和

2006年の芥川賞受賞作品とのことです。
1冊目の『スーツケースの半分は』にあまりにも感動して、少し読むのに時間がかかりましたが、この本もとても良かったです。
最初の30ページくらいは情報量が多くて、「なかなか読みにくいなぁ。これが芥川賞作品なのかぁ」と思ったのですが、話が進むにつれて、そういった読みにくさは無くなっていきました。
吟子さんという老人の家に居候することになった主人公。
働きながら恋をし、恋に破れ、最後には吟子さんの元を去って行くのですが、吟子さんが最後に言った「この世界には外も中も無いのよ」という言葉に凄い深みを感じました。
それから大都会・東京に生きる人間の切なさだったり、ちょっとした喜びだったりを随所に感じることが出来たのも素敵でした。

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香港バリケード -若者はなぜ立ち上がったのか-

イギリスから中国に返還されて以降、どんどん言論の自由が規制されつつある香港。
そんな中で民主主義を守ろうと、勇敢に立ち上がった若者の運動の様子を中心に描かれています。
今の香港を知る上ではとても勉強になる本ですが、ところどころで関係のない日本批判など、著者の政治思想が組み込まれていたのが少し不快でした。
”一つの中国”(台湾問題)を核心的利益とする中国、最終的には台湾を中国のものにしようとしているとんでもない国ですが、台湾の前に香港のことで動いてくるのでしょうね。恐ろしくなります。
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池上彰のそこが知りたい!ロシア

池上さんの解説はとてもわかりやすいので、高校生の頃から勉強させて頂いているのですが、今回はロシアの本を借りてきました。
ソ連崩壊からプーチン政権の誕生、クリミア併合、北方領土問題まで、くわしくわかりやすい解説がされています。
ロシアは日本から遠い国というイメージがありますが、実は極東ロシアなら東京から飛行機でたった3時間なんですよね。
ロシア側から見る、日本と中を深めることで得るメリットには、そういった近さが関係していたのですね。

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今月はこの4冊を借りました。

『スーツケースの半分は』という素晴らしい本を出会えて本当に良かったです。
この本はいずれ買って手元に置いて、繰り返し読めるようにしたいと思います。

  by fmbmrtjd-mmkkai | 2017-05-03 21:40 | | Comments(0)

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